牛乳パックから生まれる“ありがとう”─ぱらだいすかふぇの手づくり紙すき台紙

牛乳パックを再利用した手すき紙

多機能型事業所「ぱらだいすかふぇ」では、アクセサリーや小物商品の台紙に、牛乳パックをリサイクルして作った手すき紙を使用しています。

使い終わった牛乳パックを丁寧に剥がし、細かく裂き、水に浸して撹拌(かくはん)し、乾かして紙として再生。
この紙すきの工程は時間も手間もかかりますが、メンバーの皆さんが毎日コツコツと心を込めて取り組んでいます。

  • 牛乳パックを水に浸してミキサーで攪拌する様子
  • 牛乳パックを水に浸してミキサーで攪拌する様子
  • 牛乳パックを水に浸してミキサーで攪拌する様子
  • 牛乳パックをちぎって水に浸す様子
  • 牛乳パックをちぎって水に浸す様子
  • 牛乳パックを水に浸してミキサーで攪拌する様子

また、台紙には**「ありがとうございました」**という直筆のメッセージが添えられています。
これは、文字や絵を書くことが得意なメンバーが、購入してくださる方への感謝の気持ちを込めて書いたもの。
一枚一枚に温かさが宿る、世界にひとつだけの台紙です。

  • ありがとうと書かれた台紙

牛乳パックという身近な素材を新しい形に生まれ変わらせながら、
「手づくり」や「感謝」を大切にした、ぱらだいすかふぇの取り組み。
今日もメンバーたちの優しい想いが、一枚の紙から広がっています。

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